アロマワークショップ アロマセミナー アロマテラピー

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アロマテラピーの資格を取得したから、自分でワークショップを開きたい!
でも、初心者だから何から始めればいいか分からない…

ワークショップの開催場所はどんな所があるの?
オンラインでワークショップってできるの?
テーマ選びや人数設定や料金設定は?
宣伝・集客はどうやればいいの?

そんな疑問に、お答えします


【この記事を読むと】
・ワークショップ開催の心得が分かります。
・薬機法(旧薬事法)に抵触しない方法が分かります。
・ワークショップのテーマ選び方が分かります。
・ワークショップの開催場所の選び方が分かります。
・ワークショップのオンライン開催の方法が分かります。
・ワークショップの料金設定の仕方が分かります。
・有効な宣伝・集客の方法が分かります。



【著者:あまやどり】
アロマであまやどり あまやどり amayadori aromayadori

私は現在、AEAJ認定 アロマセラピスト・アロマテラピーインストラクター・アロマテラピーアドバイザーです。
アロマスクール講師や職業訓練事業講師、リゾートホテル内アロマサロン店長、心療内科付属サロンスタッフ、民間サロンスタッフ、自宅サロン経営者として幅広くアロマテラピーと関わってきました。
アロマスクールの講師時代には、資格取得講座も担当し、自分で企画したオリジナルワークショップを多数開催しました。
色々なアロマワークショップが溢れていて、集客が難しいと言われていますが、私の開催するワークショップはいつも一定数必ず集客できていました。

そんな私が、初心者向けアロマワークショップがのやり方について解説していきます。
あまやどりプロフィール


【この記事の内容】
1.ワークショップ開催前に知っておきたい心得
  ・アロマワークショップと薬機法について
2.ワークショップの開催場所
3.オンラインでのワークショップの開き方
4.ワークショップの料金設定
5.ワークショップの効果的な集客&宣伝方法
6.【まとめ】ワークショップを開催しよう!






1.ワークショップ開催前に知っておきたい心得
心得 マインド アロマテラピー

まずは、ワークショップを開催していく上で大切な心得についてお話しします。
ここがズレていると、良いワークショップが難しくなるので。

【自分が楽しめないテーマは選ばない】
集客のことを考えると、

「キャッチーな内容にした方がいいかな?」
「今話題のことを取り入れないと集客厳しい?」


と考えがち。
確かにキャッチーな内容にした方が集客はしやすいですが、集客よりもまず自分が得意で楽しめるテーマを選ぶことが大切です。

講師が楽しんでいないのは確実に生徒さんに伝わります。

逆に講師自身が、楽しんでいて熱意があって確信をもって説明していたら、多少言葉がつっかえたり、場慣れしていなくても、生徒さんは楽しんでくれます。

ワークショップを自分の力で初めて開催してすぐに、大勢の参加者が来てくれる訳ではありません。

「あの人のセミナー楽しいかったな♪」

という方が増えて、参加してくれるリピーターが増えたり、

「あの人のセミナー楽しいからおすすめ!」

と口コミやSNSで紹介されて、少しずつ参加者が増える、という流れが主流です。

あなたなら、
「勉強になったけど楽しくなかった」ワークショップと、
「ちょっとたどたどしかったけど、楽しくて熱意が伝わったな」というワークショップ
どちらにもう一度行きたいですか?
どちらを誰かに紹介したいですか?

ワークショップのテーマはブログ内で色々紹介していますので参考にしてみてください↓



ワークショップのネタのアイディアが欲しければ、生活の木が出している「アロマワークショップBOOK」は、多彩な季節別のおすすめアロマクラフトのアイデアと作り方が載っていて秀逸。
ワークショップするなら、持っておきたい一冊↓


【参加者が楽しく学べる場所を提供する】
ワークショップ開催の初心者が陥りがちなのは、

「自分が講師としてしっかり教えないと!」
「失敗しないようにしっかり説明しないと!」


という考えです。

私も最初の頃は「失敗しないか」「うまく教えられるか」ということにばっかりに頭がいってましたので、そう思うのは仕方のないことです。

でも、ワークショップはセミナーとは違います。
違いを説明すると、

セミナー:特定のテーマに興味のある参加者へ向けた講座。
ワークショップ:参加者が主体となる体験型講座。

です。

「失敗しないか」「うまく教えられるか」というのは、講師主体のセミナーでの考え。
ワークショップは、あくまで参加者が主役なので、講師は「参加者が楽しく学べる場所を提供する」という考えに徹底します。

参加者同士の会話を促したり、発言しやすい空気を作ったり、気さくな言葉や笑顔で場を楽しくすることに一番の注意を置きましょう。

合コンの幹事みたいなイメージでしょうか

おしゃべりが楽し過ぎて、テキストに書かれた内容を最後まで説明できずに、
「すみません、最後の方は読んどいてください。」
ってのも、何回もありました。

でも、楽しかったからか、リピートや紹介をしてくれました


【塾の講師じゃなく保育士のイメージで♪】
保育園の先生って、園児を巻き込んで楽しませて、みんなで学びを共有させるプロです。

「ほらこれ見て、どうしてこうなっていると思う?君はあなたはどう思う?」
「〇〇君がこんな面白いことしているよ!みんなも見て!」
「今日はどんなことが面白かった?失敗したけどよく頑張ったね!」

こんな言葉で、楽しみを学びや気づきの場に変えていきます。

保育士に、塾の講師の様な人を引き付けるカリスマ性は必要ありません。
必要なのは、みんなを交流させ、楽しさと学びを提供すること。

ワークショップでは保育士になったつもりで、場を回していきましょう


・アロマワークショップと薬機法について
自分でアロマワークショップを開きたいけど薬機法に抵触するのが怖くてチャレンジできない。
精油の効果効能って一切しゃべっちゃダメ?
表現に注意すれば大丈夫?
みんなどうやって違反しないようにしているの?

こんな風に悩んで二の足を踏んでいる方って多いんですよね。

結論から言うと、

薬機法に違反せずにワークショップやセミナーで精油の効果効能を言うことはできます。

薬機法について勘違いしている方も多いので、ワークショップ開催に関わる精油と薬機法についてしっかり理解しましょう。

「アロマワークショップと薬機法」については、こちらの記事で詳しく解説しています↓






2.ワークショップの開催場所
アロマワークショップ 開催場所

ワークショップを開く時に悩むのが開催場所。
一般的な開催場所別のメリット、デメリットについて解説します。

【自宅】
自宅だけじゃなく、実家や親族宅など使える場所も含む。

・メリット
料金がかからない、慣れた場所なので緊張しにくい、どこに何があるのか把握しているので段取りがしやすい。

・デメリット
他人に住んでいる場所を知られる、駅などが近くない場合の駐車場問題、知らない人の自宅に行きたがらない人もいる、材料を全部自分で準備する必要がある。

自宅で開催する場合は、友人や知り合いなど、集客範囲を狭くしましょう。
有料でレンタルスペースを借りる前の予行練習にもなるし、友人であれば改善点も気軽に聞けて参考になります。友人が知り合いを色々紹介してくれる場合もあります。
最近は自宅にいながらオンラインでの開催もできますね。


【地域のコミュニティ】
地域の子育て支援センターや公民館、保育園、小学校、サークル、自分の社内、その他コミュニティでの開催。

・メリット
料金がかからないか低価格で開催できる、コミュニティ自体が参加してくれるので自分で集客しなくてよい、コミュニティが活動している場所に出向くので場所探しに困りにくい。

・デメリット
不慣れな場所なのでしっかりと段取りをする必要がある、仲が良い人たちが集まっているので話すをのを制止したり進行がやや難しい、材料を全部自分でそろえる必要がある。

身近にある地域のコミュニティにワークショップの提案をすると、結構開催させてくれます。
コミュニティが活動している場所に出向くので、場所探しに困らないのがメリットですが、料金設定が結構シビアだったりします。
また、コミュニティの趣旨に合った内容にする必要があります。
コミュニティの人と相談して料金を決め、その料金の範囲内で赤字が出ないようにしましょう。


【アロマテラピースクール】
自身がが学んだアロマスクールで、資格取得後にオリジナルワークショップを開催させてくれる所もあります。自分が学んだスクール以外でもオリジナルセミナーの講師を募集している場合もあります。

・メリット
アロマスクールがある程度集客してくれる、スクールの講師のアドバイスが聞ける、スクールにある道具や材料を使える場合がある(材料は有料)、スタッフが手伝ってくれる場合がある。

・デメリット
ある程度は自分で集客する必要がある、料金設定・開催日時・テーマなどをアロマスクールと調整する必要がある、場所代や収益の何%かを支払う必要がある。

オリジナルワークショップの講師を募集しているアロマスクールがあれば、アポを取って開催可能かテーマなどを調整します。スクールの意向もあるので、自由にテーマや料金設定ができない場合がありますが、最大の利点はノウハウを教えてもらえること。
集客や宣伝、料金設定やテーマ選びなど学べることが多いです。


【レンタルスペース】
有料のレンタルスペースやレンタル会議室は最近色々な所にありますね。
内装も素敵な所もいっぱいあります。
また、カフェなどが営業時間外に場所を貸していたり、プライベートレストランでランチ込みで貸し切りできるところもあります。

・メリット
自宅やアロマスクールに比べ新規客が不安なく来やすい、雰囲気がオシャレ、アクセスが良かったり駐車場が完備されている場合が多い。

・デメリット
一時間当たり500円~3,000円ほどかかる(地域や収容人数による)、少しは集客してくれるが自分での集客が必須、不慣れな場所なので段取りに注意、準備と片付けもレンタル時間に含まれる。

レンタルスペースは雰囲気が良く、新規客も気兼ねせず参加しやすいです。
レンタルスペースにチラシを置いてくれたり、スケジュールで案内してくれますが、集客は積極的に自分でする必要があります。
レンタル料がかかるため赤字になる可能性もあり、キャンセルした場合はキャンセル料も発生します。
ある程度ワークショップの経験を積んで、SNSやブログの告知、声掛けなどで集客が見込めるようになってからがおすすめです。


*テーマに合った場所選びを*
ワークショップ開催の心得は「参加者が楽しく学べる場所を提供する」でしたね。
ワークショップはテーマに合った場所選びを心掛けましょう。

子ども向けなら地域の子育てコミュニティや保育園、学童、放課後デイサービス。
身近な友人なら自宅。
新規客向けなら雰囲気のいいカフェやレンタルスペース。
といった感じです。

雰囲気も大切ですが、ワークショップで作るアイテムに合ったテーブルの広さも重要な要素です。
狭すぎて参加者が作りにくくないように気をつけましょう。
ワークショップはテーブルを囲んでみんなの顔が見えるスタイルがおすすめです。


*定員を決めよう*
あまり人数が多いと、テーブルが狭くて参加者が作業し辛かったり、講師の手が回らなくなってしまうので、まずは欲張らず定員は少なめにしましょう。
私の感覚では、初心者で助手なしで一人でやるなら、定員は5~8人くらいがおすすめです。




3.オンラインでのワークショップの開き方
アロマテラピー 通信講座 比較 おすすめ アロマ講座

「オンラインでワークショップなんてできるの?」
と思う方もいると思いますが、もちろんできます。
新型コロナの影響で、大手のアロマスクールでもオンラインでワークショップを開催しています。


【オンラインワークショップの手順】
①ワークショップの申込時にZoomでのオンライン受講が可能か確認しておく
ワークショップの集客ページで、「Zoomでのオンライン受講が可能な方」と明記しておく。
申込時にも確認しよう。
Zoomへの参加方法も説明できるようにしておこう。

②参加者の入金が完了したら、Zoomの「招待URL」を伝える

③ワークショップの申込をした方にテキストと材料を郵送する
相手に届くまでに時間がかかるので、ワークショップ申込の締切日は早めにしておく。

④時間になったらZoomを起動してワークショップを始める

まずは、家族や友人に協力してもらって、Zoomを使いこなせるまで練習しよう。
慣れれば全然難しくないですし、ググれば使い方はいくらでも出てきます。
Zoom公式サイト


【Zoomでワークショップを開催するのに必要なもの】
・スマホ / タブレット
スマホ一つあれば開催できます。
アプリをダウンロードすれば、すぐに使うことができます。
最近のスマホは高画質、高音性なので全く問題ないです。

ただ、画面が小さいので、生徒さん一人一人の顔や、手作りアイテムがうまく作れているかが確認しづらいのが難点。
大きめのタブレットがあれば、問題ありません。
使い方はスマホとタブレット一緒です↓



・パソコン+WEBカメラ
大きな画面で参加者の様子が見たければ、パソコンを使いましょう。
パソコンでZoomを利用するには、WEBカメラ、マイクが必要です。
最近のパソコンにはこの機能がすでに内蔵されているものもあります。
だいたい20,000円~30,000円で買えます。
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もしパソコンに付いていない場合は、WEBカメラを購入します。
ほとんどのWEBカメラにはマイクが付いていますので、高音質にこだわらなければWEBカメラだけで十分です。
金額も安いものなら2,000円代で買えてコスパもいいです。
マイク内臓WEBカメラ 一覧(楽天市場)
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画質も音声もかなり良いです。何より広範囲が写せるのが良い。
テーブルにワークショップで使う材料を並べて見せたり、資料も写しやすい。

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*まずはZoomをダウンロードして試してみよう*
まずは、持っているスマホやタブレットでZoomをダウンロードして、とにかく実践してみましょう。
使ってみないと分からないこともありますので、さくっと使い始めた方が理解しやすいです。
Zoomダウンロードはこちら


アロマ講座の自動収益化にチャレンジしたい方はこちらの記事がおすすめ↓





4.ワークショップの料金設定
料金 代金 料金設定 ワークショップ セミナー

【ワークショップの目的を考えた料金設定を】
ワークショップを開催する時の目的は主に4つです。

①ボランティア
②アロマテラピーの普及
③自社や個人の宣伝目的
④収益目的


目的によって料金設定が異なりますのでお気をつけください。

①ボランティア
もちろん料金は頂きません。
自分の内面を高めるライフワークの一つとして行いましょう。

②アロマテラピーの普及
料金設定は赤字にならないようにしながら、材料代+500円くらいまでが妥当です。
講師代を頂いて、アロマにあまり触れたことのない、子どもたちへの香育や、地域のコミュニティに向けて開催するといいですね。

③自社や個人の宣伝目的
今後の集客のための宣伝として、自分のサロンやスクールの存在をまずは知ってもらう、というのが目的です。

この場合、料金をかなりリーズナブルにするか、無料にするのが効果的です。

多少赤字が出ても、今後のために仕方のない出費と考えましょう。

宣伝や集客には「無料」が最強です。

例えば「初回限定無料」とか「一ヵ月無料」とかよくありますよね。
無料で敷居を低くして、試してもらってからリピートに繋げる戦略です。

出費の少ない簡単なワークショップを宣伝目的で開催して、集まった方に今度は収益目的の本格的で魅力的なワークショップを宣伝します。

④収益目的
いずれは、ワークショップでしっかりとした収益を出していきましょう。

【一人当たりの料金を算出して講師代を上乗せする方法】
まず、ワークショップで使う容器、基材、精油、教材、場所代などの費用の一人当たりの料金を算出します。

そこで出た金額に、希望する一人当たりの講師代(これが収益になる)を上乗せします。
※この時、場所代は何人参加しても同じ費用が掛かるので注意してください。

【例】
場所代:1,000円 × 2時間 = 2,000円
材料費:1,000円
教材費:カラーコピー代(一枚20円) A4テキスト5枚 = 100円
講師代:2,000円(収益)
合計:5,100円

この例だと、ワークショップの料金設定は一人「5,100円」ということになります。
この金額を目安にして、「5,000円」だったり、「6,000円」や「4,500円」など自分で調整しましょう。
この例で参加者が6人だと、講師代「12,000円」の収益ですが、場所代の分も儲けとなります。


【ワークショップ料金を最初に決める方法】
「3,000円」くらいで開催したいな、「5,000円」がいいな、「10,000」にしよう、など最初に設定したい料金を決めます。
そこからその金額に見合ったワークショップの内容を選び、経費や講師料を調整していきます。

【例】
ワークショップ代:10,000円
材料費:1,500円~2,000円(この予算内に収まるようにする)
場所代:2,000円~3,000円(   〃   )
講師代:10,000円から材料費と場所代を引いた分が講師代(収益)になる。

ワークショップに慣れてきたら、このような料金設定の方法もよくやります。

誰かにワークショップを依頼されて、
「10,000円でランチ挟んでのセミナーしてくれない?」
と言われた場合などは、こちらの料金設定方法になります。

依頼を受けてランチ付き1万円のワークショップを開催した時のことを過去記事でアップしてます。
依頼から企画、資料作り、開催までの流れが分かると思います↓





5.ワークショップの効果的な集客&宣伝方法
集客 宣伝 広告 SNS 宣伝方法

集客・宣伝方法は、原始的なものから現代的なものまで色々な媒体があります。
媒体による宣伝効果を把握して、ワークショップのテーマに最適な宣伝方法を選びましょう。


【チラシのポスティング】
ワークショップの開催場所近辺や参加可能な地域にチラシを配布します。
コストを抑えたければチラシをパソコンで作ってプリントアウトします。
無料のチラシ用のテンプレートもあるのでそれを使えば作れます。

有料でもチラシのクオリティを気にするなら、制作会社に依頼するのがおすすめ。
注文する部数にもよりますが、チラシ一枚10円前後で作れます。
時間が無ければ、チラシ制作とポスティングを同時にしてくれるサービスもあります。
ワークショップの収益よりもチラシのコストが大きくならないように注意しましょう。 

ポストに投函された他のチラシと一緒に捨てられる可能性もあるので、見た目の綺麗さやインパクトは大事。
近くのカフェなどに置いてもらうのもおすすめです。


【電話・ダイレクトメール】
電話番号やメールアドレスをすでに知っている相手への集客方法です。

一度はやり取りがあった相手なので、お互いの情報をある程度知っていて参加してくれる確率が高いです。
遠慮せず、ワークショップのテーマに少しでも興味がありそうな方には積極的に宣伝しましょう。
逆に、宣伝をしなかったことで、
「どうして私には連絡してくれなかったの!?」
と残念に思われる場合もあります。


【新聞折り込みのフリーペーパー】
週一で新聞と一緒に届く各都道府県のフリーペーパー。

ご当地情報が満載で、広告を載せるのには結構お金がかかりますが、イベント情報なら無料で掲載できたりします。
スマホ世代でない方へ向けたワークショップの集客におすすめ。
また馴染みのあるひフリーペーパーに記載されていることで安心感があります。


【ラジオ広告】
こちらもスマホ世代でない方へのおすすめの宣伝方法です。

車に乗る機会があって、ラジオを聞いている方にはとても効果的です。
何度か聞くことで印象に残り、公共の電波なので安心感があります。
通勤や退勤時間に合わせて短い文で宣伝しましょう。
ラジオ広告の料金は地域によっても違いますが、安ければ「20秒 2000円~」くらいです。


【地域のイベント・ワークショップ情報サイト】
色々種類がありますが、最近よく利用されているのは「ジモティー」です。
地元特化型で、登録料無料、広告掲載も基本無料です。

有料でオプションをつければ、1000万人ものユーザーに対して、エリアとカテゴリと期間を絞ることができ、ターゲットに対して明確に格安で宣伝でき、オプション期間中はリスト最上部に固定表示されるため、多くのユーザーが見てくれます。
「リフレッシュ」機能を利用すると、24時間に1度、自動的に再投稿をした状態にすることで最上部に再掲載もできます。

ジモティー以外でも地域特化型のイベントワークショップ情報サイトは色々あります。
広告掲載基本無料の所が多いので、どんどん活用しましょう。

「ジモティー」の教室・スクール情報ページ↓



地域の体験プラン・イベント・商品のマッチングサイト



各県のワークショップやイベントを掲載している「リトリップ」↓



沖縄県民のユーザー多数「ごーやーどっとネット」のイベント情報↓



【SNS+ブログやホームページ】
今の時代、集客にブログやSNSを活用するのは当たり前ですね。

特に、新聞やラジオなどの媒体をほとんど使わない10代~30代に向けて集客するには必須です。
逆にスマホ世代ではない方の集客には向きません。

SNSであなたを目にする人は、ほとんどは新規の人ということも忘れてはいけません。
プロフィールであなたが何者なのかを事細かに記載しましょう。
同じような活動をしている人のプロフィールは、かなり参考になります。

*ハッシュタグ(#)をつけよう*
更に、SNSユーザーがあなたのワークショップを探しやすいように、参加してくれる人が調べるであろうキイワードを思い浮かべ、「ハッシュタグ(#)」をいっぱい使いましょう。
この時ワークショップの開催地域は必ず入れてください!
ユーザーは世界中にいるので、地域をハッシュタグで入れることを忘れずに。

#おすすめのハッシュタグ#
#アロマワークショップ
#アロマクラフト
#アロマイベント
#〇〇県
#〇〇市
#子ども向け
#ワークショップで作るもの

こんな感じですね。

SNS集客では、ユーザーとの信頼関係を築き、安心感を持たせることも大切です。
SNSだけだとなかなか信頼してくれない人もいるので、ホームページやブログがあった方がいいです。

*SNS集客のために効果的な発信法*
ブログやホームページは、ユーザーが検索ワードを入力し、あなたの記事にアクセスしなければ閲覧できませんが、SNSは新しい情報がどんどんアップされ、それを多くのユーザーが見ることができます。
そして、有益な情報と判断されれば、一気に拡散してもらえます。

集客に効果的なのは、SNSで多くの方に向けて発信し、ブログやホームページへ誘導してワークショップの詳細な内容を説明するという流れです。
SNSの瞬発力を活かして告知をし、「詳しい内容はブログで見てね」というように、ブログやホームページのURLを貼って誘導していきましょう。

SNSもブログも、過去記事やワークショップの画像など、情報が多いほど信頼感や安心感につながるので、意欲的に発信しましょう。

SNSやブログでの集客方法は、ビジネス系ユーチューバーやブロガーが実践的で有益な情報を発信していますので、参考にしてください。


【ワークショップの集客・宣伝時に気をつけること】

*宣伝告知のタイミング*
ワークショップ開催ギリギリで宣伝告知をしても、すでに予定が決まっていて参加できないし、逆に告知が早すぎても、予定が組みにくいのでキャンセルされたり、忘れてすっぽかされたりします。

5名~10名の参加者なら、3週間~1ヵ月前に告知しましょう。


*参加者を徹底的にイメージして会場・日時を選ぶ*
参加者の気持ちになって、徹底的に行動をイメージして会場や日時を設定すれば、参加率がアップします。

10代~20代の学生や社会人向けなら、やはり土日が参加しやすいですし、親子向けならキッズルームがあったり、授乳室があれば助かります。
子育て世代向けでも、親だけの参加であれば子どもが学校や保育園に行っている平日の9時~15時がいいでしょう。

じゃあシニア向けなら?
オンライン開催なら?
参加者の顔が思い浮かぶくらい徹底的に行動をイメージしましょう。

駅の位置や駐車場の有無、トイレや自動販売機などもチェックしておきます。


*一人では手が回らない可能性があるなら助手をつける*
ワークショップ初心者なら、まだまだ状況を的確に判断して動くことが難しいです。
一人で場を回せるか不安なら、助手をつけましょう。
友人や家族など身近な人に協力してもらって、後でランチでもおごりましょう。

アロマの専門家でなくても、何かを取ってきてもらったり、指示を出して作業が遅れている参加者をサポートしてもらったり、写真を撮ってもらうなど、何かと役に立ちます。

ワークショップでごたごた感が出てしまうとリピートに繋がりませんので、最初のうちは助手をつけましょう。


*写真を撮ってデータに残しておく*
ワークショップへの参加を決める時、前に開催した時の画像があってワークショップの雰囲気がつかみやすいと安心できて参加率が上がります。
なので、写真は必ず写して残しておきましょう。
その時、参加者にウェブに写真を掲載していいか必ず確認して、顔出しNGの方は加工して顔を隠します。
集合写真だけじゃなく、作っている時の手元の様子も写しましょう。
写真は今後の宣伝・集客のためだけじゃなく、ワークショップのブラッシュアップをする時の参考にもなります。


*継続して定期的に開催する*
不定期よりも、「週に1度」「1ヵ月に1度」という風に、定期的に開催することで徐々に認知度と信頼感が高まり集客に繋がります。

「毎週金曜日」「毎月第2土曜日」に開催するなど、開催日時を固定すると参加者に覚えてもらいやすく、リピートに繋がったり、友だちにも紹介しやすくなるメリットもあります。


*次回の宣伝をする*
ワークショップ終了時に、次回のセミナーの宣伝をしましょう。
出来れば前もって次回のチラシを作っておいて配布しましょう。

チラシを作ってない場合でも、口頭での告知と、どの媒体で次回の告知しているか案内しましょう。

ワークショップに参加してくれた方は、あなたの企画した内容に興味を持ってくれた方で、あなたが何日もかけて練った企画にはまった人たちです。
ワークショップのテーマだけじゃなく、料金設定や開催場所もこの方たちに適していたわけです。

あなたのワークショップの告知を受けた人はもっと多かったはずですが、その中で来てくれた人はまだ参加していない人よりもあなたの企画に合っていて、もう一度参加してもらえる確率は高いです。

また、今回のセミナーがこの方たちにとって有益であれば、友人に紹介してくれますし、誘われた方も実際行ったことがある人から話を聞いた方が参加する気が湧くものです。
なので次回の宣伝は必ずしましょう。




6.【まとめ】ワークショップを開催しよう!
まとめ AEAJ アロマテラピー 解説 おわりに

・自分もみんなも楽しめるテーマを選んで保育士のように場を回そう。

・開催場所のメリットとデメリットを理解してターゲットやテーマに最適な場所を選ぼう。

・Zoomを研究してオンラインワークショップができるようになろう。

・料金設定は赤字が出ないように(宣伝費も考慮しよう)。

・宣伝・集客の媒体はターゲットの年齢層を意識しよう。

・集客のための影響力を持っておくためにSNSは今すぐ始めて意欲的に発信しておこう。

・リピートや口コミのために必要なことは積極的にしよう。


最初はみんな初心者
失敗もするし、スムーズに進行できないのは仕方ない!

失敗 → 改善 → 成長 → 失敗 → 改善 → 成長

トライ&エラーしか成長はありません。
本当に「失敗は成長のもと」の精神が試されます。

最初は参加者が1人の時もありますし、0人の時だってあります。
例え1人でも、来てくれた方に一生懸命楽しんでもらって、あなたの人柄やあなたが企画したワークショップの楽しさが伝われば、必ずいつか参加者でにぎわうワークショップになります

まずは、勇気を出してワークショップを開催してみましょう。
やってみないことには、改善点も分からないし、成長もありません。

せっかく取得したアロマの資格をタンスの肥やしにしないために、一歩踏み出してワークショップを企画・開催しましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました


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あまやどり プロフィール
メールアドレス: aroma.de.amayadori@gmail.com
アロマであまやどり インスタ




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